チェリーウェルナ鉄道

未来思考型庭園鉄道と言い訳している単なる妄想鉄道

急カーブを考える その1

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車両はなんとなく出来たので(うわー適当)

チェリーウェルナー鉄道の最小軌道半径を出してみたい


小回りが効けば効くほど庭園鉄道にとっては好都合だが、はたしてどれだけ小さな円をまわっていけるのだろう?

単純に考えて

『線路幅が狭い方がRを小さく出来る』

『車輪の軸間を短くすれば急カーブも曲がれる』

なんとなくだけど、この2つの考え方でいいと思う


まずは、線路の幅だが7.5インチと決めているのでどうにもならない(笑)

しかし、なんで線路の幅が狭ければ小回りがきくのだろう?と掘り下げて考えてみる

感覚的にかんじていただけでよくわからないところだった

Nゲージでは10センチくらいの半径のレールがあるが

庭園鉄道で10センチで曲がれるとは思えない

極端な話だが本物の鉄道だって10センチなんかでまわれないだろうし(すでに軌道幅をこえてるし(^^ゞ)

ちょいと調べてみると、日本最小半径は11メートルとある

幅が広がれば急カーブは曲がれないのは事実だろう

なんで曲がれないのか?

 

外側の線路の長さと内側の線路の長さの違いと言うことらしい

なるほどである

鉄道の車輪は左右で繋がっているので

右も左も同じ距離で転がる

ところがカーブに差し掛かると内側だけ距離が縮み外側は距離が伸びる

スリップしながらでないと曲がっていけない

昔、デファレンシャルのないバギーに乗ったことがあったが

ハンドルをきってもガードレールが近づいてくる怖い経験がある

左右が同じ距離を走ろうとするので直線を走ろうとするのはあたりまえだ

線路と車輪は金属だから抵抗は低くスリップしやすいと言えど

同じような現象がおきて終いには脱線してしまうのは容易に想像がつく


逆を言えばデファレンシャルをつければ急カーブも曲がっていけるはずで

デファレンシャルが無くとも左右が独立していれば曲がっていけるはずだ

 

長くなったのでつづく