チェリーウェルナ鉄道

未来思考型庭園鉄道と言い訳している単なる妄想鉄道

1フィートについて考える

おはようございます
悩み多きウェルナです

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(↑速攻て作った絵…フィートの記号はftですね(^_^;)あっ…インチもinですね…ダメダメなウェルナでした)

今回はチェリーウェルナ鉄道の線路幅を7.5インチのままにするのか1フィートに考えを改めるかを検証します

 

まず、7.5インチの事ですが
庭園鉄道の規格のなかで乗り込み型が作れる最小線路幅ということで7.5インチを選択しましたが本当にそれでいいのかと疑問が出てきました


モデルニクスのホームページにもあるようにホビーユースはビジネスユースとちがって一般の人を乗せることができません
さらに、自作の車輪であれば他のレイアウトでも走行してはいけないようなきがするので自分の庭だけで楽しむ専用規格でいいのではないかと思ったわけです

 

で、7.5インチの不満点(まだ設置もしてませんがw)は、まず狭いように感じます
JRの在来線の車両幅は2950ミリで線路幅は、1067ミリです
車両幅600ミリの庭園鉄道の線路幅はその比率で計算すると217ミリで7.5インチの191ミリより大きな数字です
さらに脱線が多くなると予想されるので広ければ広いと有利になるはずなので
7.5インチは脱線の危険と背中合わせだと思われます


逆に線路幅191ミリでJRの比率で計算すると車両幅は528ミリ…乗り込むのには少々きつい感じです


また、蓮沼の線路の上を歩いた時に思ったのですが…歩きにくいです
実はこれがかなり脳裏に残っていました
スタンドバイミーのように線路内側をトボトボと歩きたかったのですが191ミリだと靴を揃えた幅より狭いので後ろ足を前に持ってくる時に一旦線路の上まで上げて線路の上を通過させなければならず、しかもモデル歩きのように線上に足を運ばないといけないので歩きにくいのです

 

1フィート
線路の間を普通に歩ける幅になります
ふだんでもこの幅の間で歩いているのでは?と思える幅です
線路を歩くという部分では満足行くはずです
レールの幅も広がれば安定感はかなりますと思われます


では、反対の問題点は…
一番の問題は、カーブです
ゲージが小さければ小さいほど急カーブを曲がれます
極端な話Nゲージなら半径10センチほどのレールも売っています
もしかするともっと急でも曲がれるかもしれません
ゲージを大きくすると内側レールと外側レールの長さの差が大きくなってきてしまいます
半径1.2mの急カーブで想定しているチェリーウェルナ鉄道ではなるべくゲージを小さくしたい所です
その点では、1フィートは不利になります
また、線路も厚くなりキロ単価の鉄ではコスト面でお財布に優しくない事になりそうです

また、広すぎるかもしれないと言う事もあります
JRの車両幅を幅60cmに縮小したときの線路幅は217mmです1フィートの305mm
はかなり広いと思われます
標準軌で計算すると…292mmとなり、かなり近いですが、それでもまだ広いです

なので第三の候補
10インチも考えてみます


ウィキペディアの庭園鉄道には10インチの記載がありました
ただ、ネットで調べても10インチの庭園鉄道をやっている人は引っかかってこなく、本当にあるのか?と疑っていたゲージですが254mmはギリギリ両足を揃えておけてそれぞれ1cmほどのクリアランスを持つ幅です
217㍉(サブロク)と292mm(標準軌)の真ん中あたりですかね
わるくないように思えます

 

実際にその幅の線路を、歩いてみたい…
そう思いますが、1フィートも10インチもたぶん日本にはない規格です
…仮置なら?
そーいえば、蓮沼の帰りに買ったレールもどきの角パイプを所有していました
あれを並べてテストしてみましょう!


次回は並べて遊んでみます♪